管理番号 | 新品 :25156606 | 発売日 | 2024/02/23 | 定価 | 10,000円 | 型番 | 25156606 | ||
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商品はお支払い手続き後にダウンロードリンクをお伝えしますダウンロード販売です。ソフトウェアやモジュールの販売ではありません。郵送で何か商品が届くようなものではなくダウンロードしていただくデータが商品です。
今回はデジタルマウントを行うためのフェイスボウを考案してみました。実臨床ではまだ回数を重ねていませんので改良の余地があると思いますので試作品扱いです。ご購入いただいた場合、問題があればご意見を反映させ改良し再度データを配布いたします。
サンプル動画です。
口腔内で設置設定していただき瞬間接着剤とパターンレジンで固定させます。現状のフェイスボウでのポジショニングは関節の位置と石膏モデルスキャンデータ若しくはios顎データとの距離関係となっています。咬合平面の傾斜角は設定できませんのでバーチャルアーティキュレーターの仮想平面を利用いたします。どのバーチャルアーティキュレーターにも配置はできます。
固定されたフェイスボウをラボに渡していただきラボスキャナーでスキャンします。私はexoを使用しております。他のデンタルCADを使ったことがありませんがstlデータのアライメントができればexo以外でも使用は可能と思います。
各種説明動画とパーツのstlデータが商品です。一部meshmixerを使用しますのであらかじめフリーソフトのmeshmixerをインストールしておいてください。meshmixrをインストールしても使えない場合はオールドバージョンを試してみてください。
私のラボスキャナーはメディットのTシリーズです。フェイスボウの横幅や奥行きはスライドさせることにより大きさを調節できますが私のスキャナーの場合、横幅19mm、奥行き13.5mmの調節幅が限界です。ちなみにTシリーズの回転テーブルの中心からスキャナーの壁面までの幅は12.5mmです。採得したフェイウボウの不要な部分をスキャン前に削っておけば接触しないようにできる場合もあると思います。幅に関しては責任が持てるものではありません。横幅19mm、奥行き13.5mmの調節幅は、大柄の男性の大きさでした。
フェイスボウは石福のプラキャストバー直径3.5mmで各パーツと連結されます。プラキャストバーは購入してください。
カスタマイズできるように専用のデータも用意しております(画像10)
アライメントを繰り返し行います。またバーチャル咬合器への位置補正は手動で位置合わせを行いますのでデータが完成するまで結構大変と思います。面倒臭いデジタルワークが苦痛ではない人向けです。デジタルワークに慣れていない人は大変と思いますので手を出さない方がいいと思います。ド変態仕様ですw
何かございましたら質問をしてください。
発送方法にダウンロードがありませんので、仮に定形郵便としております。
(2023年 3月 23日 7時 59分 追加)
工程を練り直しました。3度のスキャンと分割工程を踏んでいたのですが新たに1つのパーツを加え、スキャンは2度。それと切断をしなくて良くなりました。サンプル動画です。
(2023年 3月 24日 23時 15分 追加)
サイドのコンダイルポイントの先のプリントバーは時間を置くと反る場合がありますので固定用パーツの形態を改良し、先端のターゲットの位置が反りの影響でズレが出ないように補正できるようにしました。
(2023年 4月 8日 20時 41分 追加)
私が考えているフェイスボウ が完成しました。中央のターゲットに変わり、前方と側方の可変するガイドテーブルをつけ関節の角度を計測できるようにしました。角度はその場ではわかるわけではなく、可変テーブル部分をスキャンしデジタル分度器で計測すると言う流れになります。現状臨床で使用していませんが上手くいくと思います。問題があればモデリングし修正していく予定です。サンプル動画です。
(2023年 5月 7日 9時 18分 追加)
最も端にあるターゲットを上方に配置し直しました。最大幅を3センチ小さくすることが出来ました。画像